パソコン上のソフトウェアで文章を書く時に、誤って消してしまったデータを回復する手法について。
エクセルやワードの文章データの復元
まず、例えばテキストの入力中に誤ってOfficeでデータを保存せずに消してしまった時など、
間違えてワープロソフトで上書き保存してしまうトラブルが出ることがあります。
Excelで上書き保存できなかったデータを復元したり、Wordで上書き保存前に閉じたデータを復元する時は、
Excel・Wordのテキストデータ自動保存設定オプションを使ったバックアップからの回復が有効です。
また、エクセルのデータを「変更履歴の記録」で以前の段階に復元する手法や、
ゴミ箱に入っているファイルから拾い出す形で、Excel・Wordのデータ復旧を行う方法が一般的なものになります。
ほかにも、専用のデータ復元ソフトを使用して、誤って削除したExcel(エクセル)のワークシートを復元したり、
ストレージから表示が消えたワード(Office Word)のファイルを回復することができます。
あるいは、Publisherで保存できず閉じたデータを自動回復で復旧したりと、
ほかのOfficeのデータ復元も行うことができます。
テキストエディタのファイルの復旧
次に、txtやlogといった、サクラエディタのデータを復元したり、
またTeraPad(テラパッド)のデータ復元や、WinMergeのデータ復元も、
同じようにゴミ箱やデータ復旧ソフトで行うことができます。
ほか、秀丸エディタのデータ復元をしたり、Visual Studio Codeのデータを復元する時など、 ツールに独自の回復機能を使用できる場合もあります。
エンコードの問題によるテキストファイルの文字化けを修復する際は、 文字コードの変換を順番に試されてみてください。
また、筆王のはがきの住所録やデザインのデータを復旧したり、筆結びの住所録やはがきのデザインのデータを復元する際には、
上記のデジタル上のファイルの修復だけでなく、印刷した用紙から画像をスキャナーで取り込んで、
失ったデータを修復する手法もあります。